■静岡空港(富士山静岡空港) 運営権制度を活用する新運営体制構築に向けた公募選定手続きを開始へ
静岡県は19日、平成31年度から始まる予定の静岡空港(富士山静岡空港)の公共施設等運営権制度を活用した新たな運営体制の構築について、公募選定手続きの概要等を定めた募集要項等を策定したと発表しました。
静岡県が発表したのは、静岡空港の公共施設等運営権制度を活用した新たな運営体制の構築について、公募選定手続きの概要等を定めた募集要項等の策定と、公募手続きの開始。
滑走路や旅客ターミナルビル等の管理運営等を、公共施設等運営権制度を活用して新たな運営体制で行うもので、その内容や今後のスケジュールなどが示されました。
事業期間は、当初20年間(オプション延長20年以内、不可抗力等による延長を含め最長45年間)。事業の範囲は、滑走路等の基本施設の管理運営、旅客ターミナルビルの管理運営など静岡空港運営の全般に渡ります。
今後は、7月26日が第一次審査書類の提出期限。平成30年3月頃には優先交渉権者を選定し、平成31年度からの運営開始を目指します。
まずは、5月29日に説明会を開催し、5月30日から意見を受け付ける予定となっています。
■富士山静岡空港特定運営事業等募集要項等の公表について(富士山静岡空港公式サイト)
http://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/about-airport/uneiken/bosyuuyoukou/
2017年05月20日
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