■熊本空港(阿蘇くまもと空港) マーケットサウンディング開始へ、平成32年度の民間委託目指す
国土交通省(国交省)は6月30日、熊本空港(阿蘇くまもと空港)の運営の民間委託に関して、投資意向調査(マーケットサウンディング)を実施すると発表しました。
国交省が発表したのは、熊本空港の運営民間委託に関する投資意向調査(マーケットサウンディング)の実施。8月25日まで意見を募集しています。
熊本空港の運営民間委託は、事業期間が48年間(不可抗力等による延長含め最長58年間)。平成30年1月頃に実施方針を策定して公表、平成30年3月頃に募集要項を公表し、平成32年4月頃の運営開始を目指しています。
なお、今回の募集では、運営権者が「既存の国内線ターミナルビルを取り壊し、国内線・国際線が一体となった新ターミナルビルを整備(平成34年度中予定)」するとしており、昨年の熊本地震から復活したターミナルがまもなくなくなることが公表されました。
■熊本空港の運営委託に係る民間投資意向調査の開始 〜熊本地震からの復興の加速化に向けて〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000084.html
2017年07月01日
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