国土交通省(国交省)は25日、福岡空港回転翼機能移設事業に係る環境影響評価準備書の縦覧を開始しました。
国交省が開始したのは、福岡空港回転翼機能移設事業に係る環境影響評価準備書の縦覧。25日から8月24日まで、福岡市役所情報プラザをはじめとする福岡市関係施設など8か所で縦覧できるほか、大阪航空局公式サイトでも縦覧を開始しています。
今回の計画は、ヘリコプター専用の運用施設を福岡空港外に新設する計画。福岡市東区に約86,600平方メートルの施設を設けるもので、24時間運用の滑走路、エプロン、格納庫等施設を整備するとしています。工事期間は着工から約1年半を見込んでいます。
回転翼機能移設事業は、福岡市環境影響評価条例の第2条第3項に基づく対象事業に該当しています。
準備書の説明会は5日と6日に福岡市内3か所で開催予定で、意見書は9月7日まで受け付けています。
■環境影響評価準備書の縦覧開始しました。(国交省大阪航空局公式サイト)
http://ocab.mlit.go.jp/news/hotnews/newslog/201707/11628post_14.html
ラベル:福岡空港