2017年07月27日

高松_三菱地所連合に優先権

■高松空港 民間委託は三菱地所グループに優先交渉権

国土交通省(国交省)は26日、高松空港の特定運営事業等について、三菱地所・大成建設・パシコングループを優先交渉権者に選定したと発表しました。

国交省が発表したのは、高松空港特定運営事業等の優先交渉権者。三菱地所を代表企業とした三菱地所・大成建設・パシコングループを選定したとしています。

今後は、8月に基本協定を締結、運営権設定と実施契約の締結を10月に行い、来年4月末に空港運営事業の開始を目指します。

三菱地所・大成建設・パシコングループは、三菱地所を代表企業に、大成建設、パシフィックコンサルタンツ、シンボルタワー開発がコンソーシアムを構成しています。航空関連会社は入っていませんが、代表企業の三菱地所は、下地島空港の利活用事業にも参画しており、空港事業への動きが目立っています。

今回の審査では、三グループが最終審査まで残っており、三菱地所・大成建設・パシコングループの得点は164.3点でした。関西三空港の運営にも関わっているオリックスが代表で注目された高松空港ORIGINALSグループは155.5点、穴吹興産を筆頭に地元企業が名を連ね、東京国際空港の国内線旅客ターミナルを運営する日本空港ビルデングも参加して期待された香川・四国・せとうちの未来を創るコンソーシアムは137.4点でした。

高松空港特定運営事業等の優先交渉権者の選定について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/common/001194824.pdf
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 高松空港 | 更新情報をチェックする
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