2017年08月21日

(帛)パラオ_羽田が空港運営へ

■パラオ国際空港 羽田の日本空港ビルデングと双日が空港運営事業に参画へ

東京国際空港(羽田空港)の国内線旅客ターミナルを運営する日本空港ビルデングと双日は21日、パラオ共和国政府と空港運営事業会社を設立し、パラオ共和国政府との間で、パラオ国際空港の20年間の事業権譲渡契約を締結したと発表しました。

日本空港ビルデングと双日は、設立した中間持株会社Japan Airport Management Partners Co. Ltd.が51%、パラオ共和国政府が49%出資する空港運営事業会社のパラオ・インターナショナル・エアポート株式会社(Palau International Airport Corporation)の設立を発表。パラオ共和国政府との間で、パラオ国際空港の20年間の事業権譲渡契約を締結したとしています。
既存ターミナルを改修・拡張すると同時に、運営および維持管理などを行う」としており、「2018年3〜5月頃に空港運営および改修・拡張工事を開始する」としています。

今回の案件は、両社ともに初めてとなる海外空港運営事業となります。日本空港ビルデングは、仙台、高松と連続で、双日は高松で、国内の民間委託案件を逃しており、いきなり海外案件を手掛けることになります。

パラオ国際空港は、コロール郊外にあるパラオ唯一の国際空港。羽田からは直行便はありませんが、日本からはデルタ航空が成田国際線を週2往復運航しています。

双日と日本空港ビルデング、パラオ国際空港の運営事業に参画(日本空港ビルデング公式サイト)
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/whats_new/1000_0821_0354.pdf
ラベル:羽田 パラオ
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | ■海外空港 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: