2017年09月27日

神戸_実施契約を締結

■神戸空港(マリンエア) 特定運営事業等、実施契約を締結・関西エアポート神戸設立を発表

オリックス、VINCI Airports S.A.S.、関西エアポートの3社のコンソーシアムは26日、神戸空港特定運営事業等の運営権者として関西エアポート神戸を設立し、神戸市と神戸空港特定運営事業等公共施設等運営権実施契約を締結したと発表しました。

運営委託の事業期間は、来年4月1日から2060年3月31日までの42年間を予定しているとしています。

同時に「関西エアポート神戸がめざす神戸空港の姿」が公開されました。
3空港一体運営として、「航空ネットワークの最適化と拡充」や「空港アクセスの改善」などが示されたほか、ターミナルビルの改修による商業エリアの大幅拡張や航空旅客の重複(カニバリゼーション)を抑えた路線誘致なども含まれた計画となっています。

今回の委託先決定で大阪圏3空港の運営が同じ関西エアポートのグループで運営することが確定。その上で、路線重複是正にまで踏み込んだ内容が発表されたことで、これまで国が頑なに拒み神戸市を悩ませてきた30枠制限の撤廃や、既得権益で守られた大阪国際空港への新規航空会社・格安航空会社の就航に期待が高まります。

神戸空港特定運営事業等における新運営会社の設立および実施契約の締結について(関西エアポート公式サイト)
http://www.kansai-airports.co.jp/news/2017/2526/J_170926PressRelease_KobeAirportConcession.pdf
posted by johokotu at 23:00| 東京 ☀| Comment(0) | 神戸空港(マリンエア) | 更新情報をチェックする
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