三菱地所は11日、下地島空港旅客ターミナル施設新築工事を着工したと発表しました。2019年3月完成予定としています。
整備する旅客ターミナルは、RC造+CLT造の地上1階建てで、施設面積は13,840平方メートル。国際線、国内線の両旅客の取扱いやプライベート機等の受け入れを行うとしています。
「空港から、リゾート、はじまる。」をキーコンセプトとするターミナルは、国内の空港ターミナルでは初めて、屋根構造材にCLT(直交集成板)を採用。ネット・ゼロ・エネルギービルの取り組みを実施するとしています。
三菱地所が進める旅客ターミナル整備は、今年3月に沖縄県が策定した下地島空港及び周辺用地の利活用基本方針で選定した2事業のうちのひとつです。
■沖縄県・下地島空港において旅客ターミナル施設整備を開始(三菱地所公式サイト)
http://www.mec.co.jp/j/news/archives/mec171011_shimojishima.pdf
ラベル:下地島空港