2018年03月16日

熊本_民営化選定開始へ

■熊本空港(阿蘇くまもと空港) 民営化の公募選定手続きを開始へ

国土交通省(国交省)は15日、2020年4月から始まる予定の熊本空港(阿蘇くまもと空港)の運営民間委託について、公募選定手続きの概要等を定めた募集要項等を策定したと発表しました。

国交省が発表したのは、熊本空港の運営の民間への委託決定と、公募選定手続きの概要等を定めた募集要項等の策定。
滑走路やターミナルビルなどの運営を、民間の資金と経営能力を活用する、いわゆる民営化を行うもので、その内容や今後のスケジュールなどが示されました。

事業期間は、当初33年+オプション延長15年以内(+不可抗力延長10年以内)。事業の範囲は、空港運営等事業、ビル・駐車場事業など熊本空港運営の全般に渡ります。

今後は、6月15日が第一次審査書類の提出期限。2019年3月頃には優先交渉権者を選定し、2020年4月1日からの運営開始を目指します。
まずは、3月22日に説明会を開催し、3月26日から意見を受け付ける予定となっています。

今回は、既存の国内線ターミナルビルを取り壊し、国内線・国際線が一体となった新ターミナルビルを運営権者が整備することも示されています。

熊本空港運営の民間委託 公募選定手続開始 〜熊本地震からの復興の加速化に向けて〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000099.html
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☁| Comment(0) | 熊本空港(阿蘇くまもと空港) | 更新情報をチェックする
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