■静岡空港(富士山静岡空港) 民間委託は三菱地所グループに優先交渉権
静岡県は28日、静岡空港(富士山静岡空港)の特定運営事業等について、三菱地所・東急電鉄グループを優先交渉権者に選定したと発表しました。
静岡県が発表したのは、静岡空港特定運営事業等の優先交渉権者。三菱地所を代表企業とした三菱地所・東急電鉄グループを選定したとしています。
今後は、4月中旬に基本協定を締結、運営権設定を10月頃、実施契約の締結を11月頃に行い、来年4月1日に事業開始を目指します。
三菱地所・東急電鉄グループは、三菱地所を代表企業に、東京急行電鉄(東急)がコンソーシアムを構成しています。航空関連会社は入っていませんが、代表企業の三菱地所は下地島空港の利活用事業や高松空港の民間委託、東急は仙台空港の民間委託に参画しており、空港事業への動きが目立っています。
今回の審査では、二グループが最終審査まで残っており、三菱地所・東急電鉄グループの得点は162.1点でした。 双日を筆頭に航空関連のJALUXや日本空港コンサルタンツも参加して期待されたS&Jグループは146.7点でした。
■富士山静岡空港特定運営事業等の優先交渉権者の選定について(富士山静岡空港公式サイト)
http://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/about-airport/uneiken/shinsakekka/
2018年03月29日
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