初めて3月11日に訪問した仙台空港。いよいよ空港区域に入ります。
■新しい様子が見られた箇所をまずはピックアップ。
入口オブジェがリニューアル!!!
被災後銘板が曲がったままだった入口のオブジェがついに綺麗になりました。よく見てみると、青い部分の右下は凹んだまま。遺産は遺産として残したようです。
ピア工事がスタート
旅客ターミナルの西側ではピア工事がスタートしていました。
東側入口
東側入口近くの歩道と車道が新しくなっています。北方領土の看板も撤去済み。
ドーム状あずまや撤去
入口近くにあったドーム状のあずまやが土台を残して撤去されました。柱部分が折れ曲がったまま2015年に訪問時にはしぶとく残っていたのですが、、、。
桜と仙台国際空港
正面には「仙台国際空港」の文字が登場。正面の両側には桜の記念植樹がなされました。
震災も含めた展示が行われているプラザ
プラザでは、開港から国際化、震災、民間委託と続く空港の歴史を展示が新たに始まっていました。
多くの人が集まった3.11 14:46
震災後初めて訪れた3月11日。14時46分は屋上展望デッキを選びました。非常に多くの人が集まり、1分間の黙とうが行われていました。
内装がリニューアルされた国内線到着ロビー
国内線到着ロビーは内装がリニューアルされました。TOHOKU JAPANの大きなオブジェが目を引くほか、和風な内装になりました。案内所も一新したほか、西側にランナーズポートが新設されています。
サイクリングポート新設
国際線側のカーブサイドにサイクリングポートが新設されています。
#台湾加油! #花蓮加油!
売店に、2月7日に起こった台湾花蓮市地震の募金箱が置かれていました。
仙台国際空港と七夕飾り
中央の吹き抜けには七夕飾りがあり、仙台国際空港の文字が浮かび上がっていました。
スカイマーク再就航で仙台国際空港仕様の備品が登場
昨年7月にスカイマークが再就航しました。手荷物受付の看板やベルトポール、モニタが仙台国際空港仕様になっていました。
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■大きく変わった場所をメインに復旧状況を見ていきます(クリックすると写真が拡大します)
まず衝撃の空港入口
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2013.08.09)→4年後(2015.08.29)→7年後(2018.03.11)
入口のオブジェが新しくなりました。
被災した仙台エアポートケータリング伯養軒
2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→2年後(2013.08.09)→4年後(2015.08.29)→7年後(2018.03.11)
引き続き更地でした。
工事が続くエプロンと海側のながめ
1年後(2012.03.24)→2年後(2012.08.09)→7年後(2018.03.11)
海岸沿いは堤防が出来上がっていました。徐々に貞山堀の堤防も出来上がってきています。
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■大きく変わった場所を地震前後の写真で比較してみます(クリックすると写真が拡大します)
仙台空港鉄道電光掲示板
震災前(2011.01.02)→2か月後(2011.05.14)→1年後(2012.03.24)→7年後(2018.03.11)
国内線到着ロビーの到着口正面にあった鉄道の電光案内板は撤去され、TOHOKU JAPANのオブジェになりました。
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民間委託が始まった仙台空港。ターミナルの中も細かくいろいろ変わっていました。
LCCや新興航空、さらに外国航空も増えた仙台空港へ。
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■2018年3月11日に訪問 結びつけよう東北!特別編 仙台空港 2018
(1)/(2)
■2015年8月29日に訪問 結びつけよう東北!特別編 仙台空港 2015
(1)
■2013年8月10日に訪問 結びつけよう東北!特別編 仙台空港 2013
(1)/(2)
■2012年3月24日に訪問 結びつけよう東北!特別編 仙台空港 2012
(1)/(2)/(3)/(4)
■2011年5月14日に訪問 結びつけよう東北! 仙台空港
(1)/(2)/(3)
■2011.06.18 特集 結びつけよう東北!(2011年の空港特集)