2018年04月26日

静岡_優先者の提案概要発表

■静岡空港(富士山静岡空港) 特定運営事業等、三菱地所・東急電鉄グループの提案概要を発表

静岡県は25日、静岡空港(富士山静岡空港)の運営委託に係る優先交渉権者の選定に関して、選定結果と審査講評、選定事業者(三菱地所・東急電鉄グループ)の提案概要を発表しました。

三菱地所・東急電鉄グループの提案概要によりますと、路線の増加やアクセス交通、空間演出などが目立つ計画です。

「リージョナル・ランドマーク・エアポート」を掲げており、旅客数は、現在の11路線61万人を5年後の2023年に101万人、20年後の2038年に17路線(国内9・国際8)135万人まで増やすことを目指すとしています。
非旅客にも言及しており、現在の100万人を200万人に増やすとしています。

具体的な内容では、航空ネットワークの拡大として、具体的に仙台、成田国際、高松、香港、バンコク、グアムを表明。三菱地所がコンソーシアムを組む高松や下地島、東急電鉄が運営にかかわる仙台とも連携するとしています。

今回の発表では、選定の第一次審査から双日を代表企業とするS&Jグループとの一騎打ちであったことが明らかにされました。第二次審査の結果はすでに発表されている通り、三菱地所・東急電鉄グループが162.1点、S&Jグループが146.7点でした。

富士山静岡空港特定運営事業等優先交渉権者選定結果等の公表について(富士山静岡空港公式サイト)
http://www.mtfuji-shizuokaairport.jp/about-airport/uneiken/senteikekkagaiyou/
posted by johokotu at 03:00| 東京 ☁| Comment(0) | 静岡空港(富士山静岡空港) | 更新情報をチェックする
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