■百里飛行場(茨城空港) 開港時からの唯一の路線、ソウル線定期便が航空会社を変えて7年ぶりに再開へ
韓国のイースター航空(ESR)は、7月31日から百里(茨城)-ソウル 仁川線を就航すると発表しました。茨城-ソウル線は2011年3月の東日本大震災の影響でアシアナ航空(AAR)が運休を継続中で、航空会社を変えて7年4か月ぶりに定期便が再開されます。
ESRが発表したのは、茨城-ソウル線の就航。7月31日から週3往復を就航するとしています。
茨城-ソウル線は、東日本大震災の影響で、2011年3月11日からAARが運休中。AARがいつまでたっても再開しない間に、ついに航空会社を変えて7年4か月ぶりに茨城-ソウル線の定期便が再開されることになります。
茨城空港発着の国際線は、東日本大震災前には、AARのソウル線と春秋航空(CQH)の上海 浦東線(定期チャーター便)が就航していましたが、地震の影響でともに運休。CQH上海線は同年4月に再開、翌年には定期便化されていますが、ソウル線は運休が続いていました(特定日のチャーター便は運航実績あり)。
今回の就航により、東日本大震災の影響で運休となった定期便が、7年という長い長い歳月を経て、ついに全路線が再開されることになります。
茨城-ソウル線は2010年3月に開業した茨城空港で開港時から就航している唯一の路線。路線の再開は特別な出来事になりそうです。
■茨城−韓国(ソウル)定期便就航のお知らせ(茨城空港公式サイト)
http://www.ibaraki-airport.net/news/seoul201807.html
2018年06月05日
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