■大阪国際空港(伊丹空港)・神戸空港(マリンエア) 関西国際空港からの代替受け入れ決定、神戸は運用時間拡大も実施へ
国土交通省(国交省)は13日、関西国際空港(関空)の代替として、大阪国際空港(伊丹空港)で1日最大20便、神戸空港(マリンエア)で1日最大15便の国際線・国内線を受け入れることを決定したと発表しました。
今回発表されたのは、台風21号の影響で限定運用となっている関空からの代替受け入れ。関空が本格運用に至るまでの間、一日あたりの発着回数(最大)を伊丹空港で1日370回から410回に40回(20便)、神戸空港で60回から90回に30回(15便)拡大するとしています。いずれも国際線も含めて受け入れます。
神戸空港では、年間2万回程度の上限を適用しないことも決定、あわせて、運用時間を7時〜22時から2時間延長し6時〜23時に拡大することが決定しました。
具体的な便設定は今後決定する予定です。
神戸空港では、これまで関空との関係から、1日60回(30便)・国内線限定に制限され、空港発展の障害になってきました。緊急時の対応で、限定にはなりますが、空港運用の拡大がついに実現することになります。
■大阪国際空港及び神戸空港における国際線・国内線の代替受入について 〜関西国際空港の代替機能が確保されます〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku18_hh_000035.html
2018年09月13日
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