■福岡空港 冬ダイヤでANAが宮古線を運休、2社が2路線就航へ
国内航空各社は、今冬のダイヤ(10月28日〜2019年3月30日)を発表しました。福岡空港では、ANAが宮古線を運休、オリエンタルエアブリッジ(ORC)が小松線、アイベックスエアラインズ(IBX)が中部国際(中部)線を就航します。
冬ダイヤで一番の注目点は、ANA宮古線の運休と、ORC小松線、IBX中部線の新規就航。いずれも10月28日から、ANA宮古線は1日1往復を運休、ORC小松線は1日2往復、IBX中部線は1日1往復を新設します。
既存路線の増減便も多数あります。
ANAは、10月28日から宮崎線を1日1往復減便、一部日程を除き対馬線を1日1〜2往復増便します。期間増減便は、10月28日〜2月23日(一部日程を除く)に中部線を1日1〜2往復、2月5日〜2月12日と3月21日〜3月30日に伊丹線を1日1往復、1月8日〜2月7日に那覇線を週4往復それぞれ期間減便します。12月28日〜12月31日と1月2日〜1月4日に福江線を各1日1往復期間増便します。宮崎線と中部線の減便は、それぞれORCの増便、IBXの就航に合わせた減便です。
スカイマークは、10月28日から新千歳線を1日1往復増便します。
IBXは、10月28日から小松線を1日2往復減便します。ORCの就航に合わせた減便です。
Peach Aviationは、1月10日から関西国際線を1日1往復減便します。
ジェットスター・ジャパン(JJP)は、10月28日から最大便数で中部線を1日2往復増便します。
ORCは、10月28日から宮崎線を1日1往復増便します。
日本航空、日本エアコミューター、日本トランスオーシャン航空、スターフライヤー、フジドリームエアラインズ、天草エアラインは、路線数、便数に変更はありません。
JJPは、一部日程や期間・曜日により運航便数が細かく異なります。
今回のダイヤ変更により、福岡発着は、一部期間を除き、12社28路線181往復から12社27路線183往復と、路線数・便数が縮小します。
■10月28日以降の福岡発着便就航先と便数
千歳 6:JAL2・SKY2(+1)・ANA1・APJ1
花巻 1:JAL1
仙台 7:IBX(ANA)4・ANA1・JAL2
茨城 1:SKY1
成田 9:JJP(JAL)3〜7*a・ANA2・APJ2・JAL1
羽田 54:ANA18・JAL17・SKY11・SFJ(ANA)8
新潟 3:ANA1・FDA(JAL)1・IBX(ANA)1
松本 2:FDA(JAL)2
小松 4:ORC(ANA)2(+2) NEW!・IBX(ANA)1(△2)・ANA1
静岡 4:FDA(JAL)4
小牧 5:FDA(JAL)5
中部 13:ANA6(△1)*b・SFJ(ANA)3・JJP(JAL)2〜4(+1)*a・IBX(ANA)1(+1) NEW!
伊丹 10:ANA5*c・JAL4・IBX(ANA)1
関空 5:APJ3*d・JJP(JAL)1・ANA1
出雲 2:JAC2
徳島 2:JAL2
松山 4:JAL4
高知 2:JAL2
対馬 5:ANA5〜6(+1)*a
福江 4:ORC(ANA)3・ANA1*e
天草 3:AMX(JAL)3
宮崎 13:JAL7・ORC(ANA)5(+1)・ANA1(△1)
鹿児島 1:JAC1
屋久島 1:JAC1
奄美 1:JAL1
那覇 20:ANA8*f・JTA6・SKY4・APJ2
石垣 1:ANA1
*a 成田国際JJP(JAL)・中部国際JJP(JAL)・対馬ANAは期間・曜日により運航便数が細かく異なります。
*b 期間減便有 11/26-12/12・01/09-01/24 中部国際ANA7→5(△2)、期間増便有 02/24-03/30 中部国際ANA7
*c 期間減便有 02/05-02/12・03/21-03/30 大阪国際ANA5→4(△1)
*d 期間途中から減便 01/10-03/30 関西国際APJ3→2(△1)
*e 期間増便有 12/28-12/31・01/02-01/04 福江ANA1→2(+1)
*f 期間減便有 01/08-02/07 那覇ANA8→7+週3(△週4)
* 宮古ANA1→0(△1) 運休
2018年10月24日
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