ANAと東京国際空港(羽田空港)の国内線旅客ターミナルを運営する日本空港ビルデングは21日、12月10日に国内線第2ターミナルでサテライト施設(別棟)を供用開始すると発表しました。
今回新たに供用開始となるのは、国内線第2ターミナルサテライト施設(別棟)。地上3階建ての建物で、出発ゲートラウンジと到着コンコース、バス発着場、46〜48番の3つの搭乗口が整備されます。
第2ターミナル北側の離れた位置、貨物地区付近に整備されるため、サテライト施設へは、同施設の利用者のみが乗車できる専用バスでアクセスが必要になります。バスゲートラウンジとは別に、本館-北ピア間にサテライト行きバスのりばを新たに整備し、約5分間隔で運行するとしています。
羽田空港の第2ターミナルでは、南側を国際線施設に変更・増築する工事が進行中。代わりに北側では、国内線施設の拡張が進んでおり、5月には国内線用のボーディングステーションが整備されています。ボーディングステーションは、搭乗橋のみの施設で待合はできませんが、今回の施設は、ゲートラウンジがあるため、施設内で待合できるものになっています。
■羽田空港国内線 第2ターミナル サテライト 供用開始のお知らせ(日本空港ビルデング公式サイト)
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/whats_new/1198_1120_0759.pdf
■羽田空港第2ターミナルに 「サテライト(別棟)」がオープンします(ANA公式サイト)
https://www.ana.co.jp/group/pr/201811/20181121.html
ラベル:羽田