2018年12月19日

(露)ハバロフスク_日本連合協定締結

■ロシア ハバロフスク 日本企業連合がターミナル整備・運営事業で株主間協定書を締結

国土交通省(国交省)は18日、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)による、ロシア・ハバロフスク国際空港旅客ターミナル整備・運営事業への出資を認可したと発表。合わせて双日と日本空港ビルデング(JATCO)、JOINの3社は、ロシア・ハバロフスク空港会社(KHV)との間で株主間契約を締結したと発表しました。

今回の事業は、双日、JATCO、JOINの3社(日本企業連合)とKHVが現地事業体へ共同出資し、ロシア・ハバロフスク国際空港において、新旅客ターミナルを建設し、その運営を行う事業です。
日本企業連合とKHVは、ハバロフスク国際空港における旅客ターミナル整備・運営事業に参画するための株主間協定書に調印。日本企業連合は当初、日露の合弁会社International Airport Khabarovsk社の資本金10%を出資し、さらに今後の追加出資オプション権を保持するとしています。

ハバロフスク国際空港の新旅客ターミナルは、ロシア国内線用で、2019年後半に供用開始予定。さらに、第二段階(2020年から23年)として新国際線ターミナルの建設・運営の協業可能性についても、今後検討を開始する予定としています。

双日とJATCOはパラオでも空港運営に参画しているほか、JATCOは東京国際空港の国内線旅客ターミナルを運営しています。

ロシア・ハバロフスク国際空港における旅客ターミナル整備・運営事業へのJOIN出資を認可 〜JOINの空港事業における第1号案件〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo06_hh_000238.html

ロシア・ハバロフスク国際空港ターミナル整備・運営事業への参画のための株主間協定書の締結について(JATCO公式サイト)
https://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/files/whats_new/1214_1218_0444.pdf
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | ■海外空港 | 更新情報をチェックする
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