新年のご挨拶
明けましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
本年もよろしくお願いいたします
2019年(平成31年・新元号元年)、新年早々から早速、「情報交通ホットライン」をご覧いただきありがとうございます。
さて、新しい年は、新たに福岡や静岡、南紀白浜(和歌山県)など、小さな空港も含めて民間委託が開始予定です。運営の効率があがったり、新しいサービスが誕生したりすることへの期待が高まります。
旅客ターミナルビルの増築やリニューアルは今年も活発。那覇(沖縄県)を始め、旭川(北海道)、美保(米子/鳥取県)、宮崎、宮古(沖縄県)など多くの空港で完了予定となっています。増築が多い中、中部国際(愛知県)では新ターミナルがオープンします。
航空会社関係では、安定した運営と拡大への足がかりの一年といった感じでしょうか。
世界から利用者がやってくる2020年に向け、新興航空会社は、国際化できるか正念場の年。昨年国際線再就航を果たしたスターフライヤーに続き、スカイマークやソラシドエアなどチャーター実績のある各社が国際線参入を果たすのか気にしたいところです。
格安航空LCCでは、Peach Aviationとバニラ・エアの統合が迫るなか、一歩リードしたジェットスター・ジャパンが積極的な路線拡大を続けるかが注目。停滞している春秋航空日本やエアアジア・ジャパンも規模を拡大できるのか注目されます。
そして、毎年注視している離島空路は、なんと言っても下地島(沖縄県)が一番の話題でしょう。久々の空港ターミナルビルの完全なる新築が行われ、四半世紀ぶりに定期便が再開する予定です(平成に間に合いました〜)。
一方で、第一航空の運休により路線再開への動きが振り出しに戻ってしまった粟国(沖縄県)や波照間(沖縄県)で前向きな話が出てくるのか気になるところ。世界文化遺産で大注目の上五島(長崎)や空港設置を目指す小笠原(東京都)などにも動きがあるのか注目です。
「情報交通ホットライン 日本空港情報館ブログ」では、今年も、読んだ人が、その空港へわざわざ寄ってみたくなるような空港話を提供していきます。
平成最後と新元号最初の年が、さーいい年になりますように。空港の新しい飛躍の年になることに期待しつつ、今年も猪突猛進駆け抜けます。
どうぞよろしくお願いします。
平成31年 元旦