国土交通省(国交省)は31日、平成30年1月〜12月の東京航空局管内空港の利用概況集計表を発表しました。大館能代空港(あきた北空港)の年間利用者数は15万人を突破しました。
1月〜11月は確定値、12月は速報値となりますが、東日本の空港の平成30年利用者数が出揃いました。大館能代空港の平成30年利用者数は151,819人で、戌年で開港20周年を迎える記念年に15万人を突破しました。
大館能代空港では、利用者数が平成24年に10万人台まで落ち込みましたが、その後年々回復。運航は平成24年当時と変わらず、東京国際線1日2往復のみですが、徐々に利用促進効果が出てきているとみられます。
かつて新千歳線や大阪国際線なども運航しており、空港利用者数は過去最高まではまだまだ。元々建設時の需要予測は72万人であり、さらなる利用者増加が求められています。
■管内空港の利用概況集計表の公開(国交省公式サイト)
https://www.cab.mlit.go.jp/tcab/img/information/saisin/H31.puresu1.pdf
ラベル:大館能代空港