国土交通省(国交省)は4日、 大阪航空局の管内空港の利用概況集計表速報値(平成30年暦年)を発表しました。出雲空港(出雲縁結び空港)の年間利用者数は100万人を突破、過去最多を更新しました。
12月は速報値となりますが、西日本の空港の平成30年利用者数が出揃いました。出雲空港の平成30年利用者数は1,002,338人で100万人を突破、過去最多となりました。昨年比6.6%増で6万人ほど増加しています。
平成30年は、3月にフジドリームエアラインズ(FDA)静岡線、4月にFDA仙台線が就航。5月には日本航空グループの大阪国際線が全便ジェット化されるなど、利用者増加に大きく寄与する出来事が続きました。
特に地方間路線として注目された仙台線と静岡線は、4月〜12月の利用者数が、大都市路線の福岡線を超える利用者を記録。路線誘致が上手くいったとみられます。
※仙台線と静岡線は76席または84席機材1日1往復、福岡線は36席機材1日2往復。
■大阪航空局公式サイト
http://ocab.mlit.go.jp/top/
ラベル:出雲空港