国土交通省(国交省)は4日、 大阪航空局の管内空港の利用概況集計表速報値(平成30年暦年)を発表しました。奄美空港の年間利用者数は80万人を突破、過去最多を更新しました。
12月は速報値となりますが、西日本の空港の平成30年利用者数が出揃いました。奄美空港の平成30年利用者数は848,783人で80万人を突破、過去最多となりました。昨年比11.6%増で9万人弱も増加しています。
奄美の年間利用者数は、平成20年代前半は50万人台を推移していましたが、バニラエア(VNL)が成田国際線を就航した平成26年に60万人、同じくVNLが関西国際(関空)線を就航した平成29年に70万人を突破し、平成30年は一気に80万人突破となりました。
平成30年は、7月に日本エアコミューターが路線を再編。8月にはスカイマークが新規就航するなど、路線に大きな変化があり、利用者数を押し上げました。
今年は、関空線が5月から冬ダイヤまで運休、成田線も稼ぎ時の9月に1か月運休することが決まっており、運休が利用に影響するか注目されます。
■大阪航空局公式サイト
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ラベル:奄美空港