2019年02月08日

下地島_路線バス乗入れ報道

■下地島空港 路線バス乗り入れ決定を地元紙報道、宮古空港経由で宮古島南方まで運行

宮古島市で路線バスを運行する宮古協栄バスは7日、下地島空港の定期便就航にあわせて3月30日から宮古島内とを結ぶ路線バスを乗り入れることを発表したそうで、地元紙が相次いで報じています。

地元紙の宮古毎日新聞によりますと、「3月30日から新たなバス路線「系統番号9番 みやこ下地島空港リゾート線」を開設すると発表した」と報道されています。
みやこ下地島空港とユニマットプレシャスのシーブリーズカジュアル間を結ぶ路線」で「みやこ下地島空港に航空機が就航する時のみの、路線不定期運行」とされています。運行時刻は「シーブリーズカジュアル前を午前8時50分発」「みやこ下地島空港発は午前11時」となる予定です。

同じく地元紙の宮古新報では路線図も公開されています。それによりますと、運行ルートは、空港から伊良部島南部を通過後に伊良部大橋を通過。宮古島に入った後は、市街地を抜けて宮古空港を経由、そのまま東急ホテル前まで南下し、その後は南海岸を東進してシーブリーズカジュアル前まで至るもの。「停留所は既設のものに新設の10カ所を合わせて計25か所となる。」と報じられています。
下地島と伊良部島の島内では、すべてが現在路線バスのないルート上の新設バス停となり、伊良部島内の共和バスの路線への乗り継ぎは不可能と思われます。

下地島空港へジェットスター・ジャパンは1日1往復を特定曜日のみの運航予定で、バス路線も不定期運行扱いです。
バス路線が集まる平良港や宮古協栄バスの拠点である平良で、島内の他のバス路線と接続しやすいのか注目されます。他の路線が現状ダイヤのままだとすると、空港行には系統1番新城吉野保良線の2便目、系統2番長北山北線の1便目、系統3番友利線の2便目、系統4番与那覇嘉手苅線の2便目、系統5番新里宮国線の1便目か2便目、八千代バスの2便目、空港発からは、系統1番新城吉野保良線の3便目、系統2番長北山北線の2便目、系統3番友利線の4便目、系統4番与那覇嘉手苅線の4便目、系統5番新里宮国線の4便目、八千代バスの5便目が、比較的短い待ち時間で接続できそうです。

宮古協栄バスは、宮古島を拠点とする路線バス業者。宮古島島内で6路線を運行しています。宮古空港発着のバス路線も運行していますが、空港への乗り入れは1日数便のみとなっています。

※宮古協栄バスをはじめ、宮古島観光協会やみやこ下地島空港ターミナルの公式サイトでは、まだ公式情報の提供はありません。みやこ下地島空港ターミナルでは、乗り入れるバス路線について「2月上旬ごろお知らせの見込み」と発表していました。

下地島空港−上野に新路線/宮古協栄バス(宮古毎日新聞公式サイト)
http://www.miyakomainichi.com/2019/02/116647/
宮古協栄バス、下地島空港リゾート線運行へ(宮古新報公式サイト)
http://miyakoshinpo.com/news.cgi?no=20865&continue=on
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☀| Comment(0) | 下地島空港 | 更新情報をチェックする
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