■南紀白浜空港 今春にバスターミナル化
南紀白浜空港の運営を受託する南紀白浜エアポートは27日、4月から空港発着のバスを増加させ、交通ネットワークの拡充を進めると発表しました。
南紀白浜エアポートが発表したのは、空港発着のバスの増加。4月1日に大阪方面5往復、京都方面2往復、東京方面1往復を新設、4月27日に串本・那智勝浦方面1往復を運行開始するとしています。
「地域の交通ハブ」として交通ネットワークの拡充を進めるとしており、空港がバスターミナルになると発表されています。無料の空港駐車場を活用したパーク&バスライド拠点として計画しており、航空利用者だけでなく、地域住民の利用も想定しています。
東京方面は、新宿、池袋のほか、神奈川(横浜)と埼玉(大宮)も通る路線で深夜運行。1日3往復しかない航空便が終わった後にも東京へ向かえる面白い便になりそうです。
多くのバスが発着している空港は数多くありますが、バスターミナルを名乗っているところはなく、民間委託がいよいよ始まる空港の目玉施策のひとつとして注目されます。
■この春、南紀白浜空港はバスターミナルになります(南紀白浜エアポート公式サイト)
http://shirahama-airport.jp/application/files/1115/5115/4138/PressRelease_20190227_bus-terminal.pdf
2019年02月27日
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