特集 ニッポンの空港から振り返る平成四年
平成四年は、7月、神津島空港(東京都)が誕生。のちに大分県央飛行場となる豊肥地区農道着離陸場(大分県)も開場しました。
この年は、調布飛行場(東京都)が東京都営化、慶良間空港(沖縄県)が沖縄県営化されるなど、都道府県営の空港がクローズアップされました。
さらに、新ターミナルが多くの空港で登場。
7月にオープンした新千歳空港(北海道)や12月に新設された新東京国際空港(千葉県)の第2ターミナルは商業施設を充実させ、新しい空港のサービスが話題となりました。
平成四年は、平成の新しい空港像を感じられる一年となりました。
■平成四年 空港の主な出来事
02月:札幌飛行場 新ターミナル開館
03月:大分空港 国際線ターミナル開館
04月:豊肥地区農道着離陸場(現:大分県央飛行場) 開場(開場時は農道離着陸場)
04月:高松空港 国際線ターミナル開館
07月:神津島空港 開港
07月:調布飛行場 都営化
07月:新千歳空港 新ターミナル開館、新千歳空港駅開業
07月:新得町農道着離陸場 開場(農道離着陸場)
11月:慶良間空港 県営化
12月:仙台空港 B滑走路2,500m化
12月:新東京国際空港 第2ターミナル開館