島根県は18日、島根県が管理するダムの12施設で、石見空港(萩・石見空港)利用者に限定した「オリジナルダムカード」を配布すると発表しました。
島根県が始めるのは、萩・石見空港利用者に限定した「オリジナルダムカード」の配布。3月21日から、出雲・石見地区のダム10施設で1施設2,000枚、隠岐地区のダム2施設で1施設1,000枚限定で配布するとしています。
配布は、萩・石見空港の対象路線をダム訪問前1か月以内に利用した人が対象。各ダム管理所で、萩・石見空港を利用したことが確認できるものを提示することで、限定オリジナルダムカードを配布するとしています。また、12か所すべての限定オリジナルダムカードを集めて応募すると、先着100人に島根県ダムコンプリートカードをプレゼントするほか、「全種類集めた方にしか分からないお楽しみ」も待っていると発表しています。
萩・石見空港は、集客に長年苦しめられており、様々な利用促進策を行っていることで知られています。
今回対象の12ダムも、石見空港も、いずれも島根県の管理施設。県が部署を超えて創意工夫した一つの施策で、空港だけに留まらずに相乗効果を狙った珍しい集客策となっています。
ダムカードは、全国のダム施設の管理事務所などで配布されています。現地に行かないと入手できないため、レアものとして、ダムマニアの間ではひそかな人気になっています。
今回は、石見空港からかなり離れている隠岐地区のダムも含まれており、訪問する難易度は高いですが、非常に珍しいマニア向け集客策として注目を集めそうです。
■3280 萩・石見空港を利用してオリジナルダムカードゲットよう!島根県内12のダムで限定カードを配布します(島根県公式サイト)
http://www3.pref.shimane.jp/houdou/press.asp?pub_year=2019&pub_month=3&pub_day=18&press_cd=C4709F93-BF4C-41EF-AA6D-DF7F0BD5010A
ラベル:石見空港