中部国際空港(セントレア)は5日、国際線保安検査場を改修し、旅客保安サービス料(Passenger Security Service Charge=PSSC)を導入すると発表しました。
セントレアが実施するのは、国際線保安検査場の改修。工事期間は4月8日〜8月で、高性能X線検査装置とスマートレーンを設置するとしています。
この改修に伴い、国際線出発客を対象に、新たにPSSCを導入することも発表されました。金額は大人・小人とも1人あたり340円で、航空券購入時に航空運賃に含ませるオンチケット方式で徴収するとしています。 6月1日以降発券・9月1日以降搭乗分から適用される予定です。
セントレアでは、国際線出発の場合、旅客サービス施設使用料(PSFC)を導入済み。今年1月からは出国税(国際観光旅客税)も徴収されています。
PSSCは、成田国際、関西国際に次いで3空港目の導入となります。
■国際線保安検査場の改修ならびに旅客保安サービス料の導入について(セントレア公式サイト)
https://www.centrair.jp/whatsnew/1206002_1429.html
ラベル:中部国際空港