特集 ニッポンの空港から振り返る平成三十一年
日付が変わって、今日5月1日、ついに新しい元号「令和」の時代にバトンタッチ、平成三十一年から令和元年になりました。
4か月だった平成三十一年は、下地島空港(沖縄県)の旅客ターミナル新設と定期便運航再開が一番の話題だったでしょうか。
平成の中盤から、定期便が次々に廃止されてきた離島空港。大きな空港への集中と小さな空港の切り捨てが進んだ平成の最後の最後に、一度は切り捨てられた小さな空港から、未来へ繋がる明るい話題が出たのは、出来事としては小さいですが、大きな希望といった感じでした。
4月には、静岡空港(静岡県)、南紀白浜空港(和歌山県)、福岡空港(福岡県)の一気に3空港で運営の民間委託がスタート。民間活用の流れはそのままに、4月30日をもって平成が終了しました。
■平成三十一年 空港の主な出来事
03月:那覇空港 LCCターミナル閉館、際内連結ターミナル開館(国内線と国際線の2ターミナルが一体化)
03月:下地島空港 新ターミナル開館、四半世紀ぶりの定期便就航
04月:静岡空港 運営権制度による民間委託開始(これまでは指定管理者制度)
04月:南紀白浜空港 運営民間委託開始
04月:福岡空港 運営民間委託開始
04月:岩国飛行場 南館開館
04月:30日をもって平成時代が終了!
特集:ニッポンの空港から振り返る平成
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