■広島空港 民営化の公募選定手続きを開始へ
国土交通省(国交省)は26日、2021年4月から始まる予定の広島空港の運営民間委託について、公募選定手続きの概要等を定めた募集要項等を策定したと発表しました。
国交省が発表したのは、広島空港の運営の民間への委託決定と、公募選定手続きの概要等を定めた募集要項等の策定。
滑走路やターミナルビルなどの運営を、民間の資金と経営能力を活用する、いわゆる民営化を行うもので、その内容や今後のスケジュールなどが示されました。
事業期間は、30年間(不可抗力等による延長含め最長35年間)。事業の範囲は、空港運営等事業、ターミナルビル事業、駐車場事業など広島空港運営の全般に渡ります。
今後は、9月27日が第一次審査書類の提出期限。2020年6月頃には優先交渉権者を選定し、2021年4月1日からの運営開始を目指します。
まずは、7月8日に説明会を開催し、7月23日から質問を受け付ける予定となっています。
■広島空港運営の民間委託 公募選定手続開始 〜中四国地方の拠点空港としてのさらなる活性化に向けて〜(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000135.html
2019年06月27日
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