■新千歳空港 国際線旅客取扱施設利用料の上限変更認可、10月27日から値上げへ
国土交通省(国交省)は6日、新千歳空港ターミナルビルディングから申請されていた新千歳空港国際線旅客ターミナルビルの旅客取扱施設利用料(PSFC)の上限変更を認可したと発表しました。これに合わせて、新千歳空港ターミナルビルディングは10月27日からPSFCを改定すると発表しました。
6日に国交省が認可したのは、新千歳空港国際線旅客ターミナルビルのPSFCの上限変更。
認可に合わせて新千歳空港ターミナルビルディングからPSFCの改定が発表され、拡張再整備における費用等の一部負担分を上乗せし、大人1人当たり1,030円から2,610円(小人は520円から1,300円)に大幅値上げされることになりました。
適用は10月27日搭乗分・10月1日発券分からで、航空券に含ませ航空運賃と同時に徴収されます。
値上げされる値段(2,610円)は、東京国際や成田国際を超える額になります。
また今回、再整備による改定とは別に、10月1日に消費税率改定に伴う変更も行うとしており、10月1日からは、大人1人当たり1,040円(小人は530円)にすると発表されています。
新千歳空港国際線旅客ターミナルビルでは、増築工事が進んでいます。
※正式な値段・条件は、公式サイトにて各自ご確認ください。
■新千歳空港ターミナルビルディング(株)の旅客取扱施設利用料の上限認可について(国交省公式サイト)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku05_hh_000139.html
■新千歳空港国際線旅客ターミナルビル 旅客取扱施設利用料の改定について(新千歳空港ターミナルビルディング公式サイト)
http://www.new-chitose-airport.jp/ja/corporate/press/pdf/pdf-20190806_psfc.pdf
2019年08月07日
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