■関西国際空港(関空) 冬ダイヤでAPJが奄美線を新規就航、JJPが下地島線を運休へ
国内航空各社は、今冬のダイヤ(2019年10月27日〜2020年3月28日)を発表しました。関西国際空港(関空)では、Peach Aviation(APJ)が奄美線を新規就航、ジェットスター・ジャパン(JJP)が下地島線を運休します。
冬ダイヤで一番の注目点は、APJ奄美線の新規就航とJJP下地島線の運休。APJ奄美線は12月26日から1日1往復を新設、JJP下地島線は12月1日から週3往復を全便運休します。
APJ奄美線は、APJと合併するバニラ・エアが5月6日まで運航していた路線で、約8か月空けての再開となります。
既存路線の増減便は細かくあります。
ANAは、10月27日から新千歳線を1日1往復減便します(一部日程は減便なし、一部日程は1日2往復減便)。
Peach Aviation(APJ)は、10月27日から成田国際線を1日1往復増便、12月26日から福岡線を1日1往復減便します。
ジェットスター・ジャパンは、10月27日から高知線を週3往復減便(ごく一部の日程で週4往復を加えての運航有)、下地島線を週1往復減便します。また、最多便数で、10月27日から新千歳線を1日1往復増便、那覇線を1日1往復減便します。
期間増減便もあります。
ANAは、1月7日〜1月29日に那覇線を週3往復期間減便します。
APJは、12月26日〜1月31日に新石垣線を1日1往復期間増便します。また、鹿児島線を、11月11日〜11月23日に1日1往復、1月7日〜3月28日(一部日程除く)に週4往復期間増便します。
日本航空とスターフライヤー、日本トランスオーシャン航空は路線数・便数に変更はありません。
APJとJJPの一部路線は、一部日程や期間・曜日により運航便数が細かく異なります。
今回のダイヤ変更により、関空発着は、一部期間を除き、7社17路線63往復+週4往復から7社17路線60往復+週4往復となり、便数が縮小します。
■10月27日以降の関西国際発着便就航先と便数
釧路 1:APJ1
千歳 10:ANA2〜4(△1)*a・APJ3・JAL3・JJP(JAL)1〜3(△1)*a
仙台 3:APJ3
成田 6:JJP(JAL)3〜4*a・APJ1〜2(+1)*a
羽田 13:ANA5・SFJ(ANA)5・JAL3
新潟 1:APJ1
松山 1:APJ1
高知 週4:JJP(JAL)週4(△週3)
福岡 4:APJ2(△1)*b・JJP(JAL)1・ANA1
熊本 1:JJP(JAL)1
長崎 1:APJ1
宮崎 1:APJ1
鹿児島 2:APJ2+週4(+週4)*c
奄美 1:APJ1(+1)*d NEW!
那覇 11:ANA4*e、JTA3、APJ3、JJP(JAL)1〜2(△1)*a
宮古 1:ANA1
下地島 週3:JJP(JAL)週3(△週1)*f
石垣 3:ANA1・JTA1・APJ1*g
*a 新千歳ANA・新千歳JJP(JAL)・成田国際JJP(JAL)・成田国際APJ・那覇JJP(JAL)は期間・曜日により運航便数が細かく異なります。
*b 期間途中から減便 12/26〜 福岡APJ3→2(△1)
*c 期間減便有 10/27〜11/10・11/24〜01/06・02/04〜02/20(一部日程除く) 鹿児島APJ2→2、期間増便有 11/11〜11/23 鹿児島APJ2→3(+1)
*d 期間途中から就航 12/26〜 奄美APJ0→1(+1) NEW!
*e 期間減便有 01/07〜01/09・01/14〜01/16・01/20〜01/23・01/27〜01/29 那覇ANA4→3(△1)
*f 期間途中から運休 12/01〜 下地島JJP(JAL)週3→0(△週4) 運休
*g 期間増便有 12/26〜01/31 新石垣APJ1→2(+1)
2019年10月20日
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