2020年01月09日

広島_SSN 二地点間定期輸送?

■広島空港 SSNが二地点間定期輸送的?な遊覧飛行を開始へ

せとうちSEAPLANES(SSN)は明日10日から、広島空港発着の遊覧飛行を開始します。

10日に始まるのは、広島空港を発着地とする定期遊覧飛行。予めルートや値段、運航時刻などを設定した、乗り合いによる定期遊覧です。
今回始まる定期遊覧飛行も日本では珍しい水陸両用機を活用したものですが、発着地は陸上の空港であるため、出発時、到着時に水面での離着水を体験できません。そこで、オノミチフローティングポート付近の海面で着水、離水を行う珍しいプランになっています。

オノミチフローティングポートでの降機はできませんが、一度離着水することから、定期運航の二地点間輸送に往復搭乗するような体験ができるようになります。

SSNは、広島で専用チェックインカウンタや専用待合室を設けて、既に、二地点間チャーター便やチャーター遊覧飛行を行っています。しかし、これまで、乗り合いの定期遊覧飛行は展開されていませんでした。
水陸両用機など水面で離着水できる機材での、乗り合いによる二地点間輸送は、日本では、半世紀前に消滅して以降現在実施されておらず、今回の遊覧飛行が定期便の開設に繋がるのか注目です。

せとうちSEAPLANES 2020年1月10日(金)より広島空港発着の遊覧便 スタート(SSN公式サイト)
https://news.setouchi-seaplanes.com/2019/12/10/246
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☁| Comment(0) | 広島空港 | 更新情報をチェックする
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