2020年01月12日

混雑5空港_18社使用を許可

■混雑空港5空港 18社の使用を許可、新規はWAJの福岡

国土交通省(国交省)は10日、本邦航空運送事業者18社から申請が出ていた、混雑空港を使用して運航を行うことの許可申請について、同日付けで許可したと発表しました。

国交省が許可したのは、成田国際空港(成田空港)、東京国際空港(羽田空港)、関西国際空港(関空)、大阪国際空港(伊丹空港)、福岡空港の混雑空港5空港に関する混雑空港運航許可。本邦航空運送事業者18社から出されていた申請をすべて許可しています。許可の有効期間は、2月1日から5年間となります。
現在の許可は令和2年1月31日で期限となるため、改めての許可の申請を受け付けていたものに加え、エアアジア・ジャパン(WAJ)が新規に福岡空港使用を申請し許可されています。

5空港全空港で許可されたのは、日本航空、全日本空輸、ANAウイングスの3社。4空港で許可されたのが、ジェイエア。日本トランスオーシャン航空(JTA)、スカイマーク、スターフライヤー、Peach Aviation、ジェットスター・ジャパン、アイベックスエアラインズの6社が3空港で許可。日本エアコミューターと天草エアラインが伊丹、福岡の2空港、春秋航空日本(SJO)が成田、AIRDOとソラシドエアが羽田、フジドリームエアラインズ(FDA)、オリエンタルエアブリッジ、WAJが福岡でそれぞれ許可されています。

新規の申請はWAJの福岡のみですが、新規就航の公式発表はまだない状況です。
過去就航があったり、就航検討の噂があったりする航空会社として、JTAの伊丹、SJOの関空、FDAやWAJの成田などの申請は無く、格安航空会社が羽田や伊丹への参入も目指す動きもありませんでした。

混雑空港を使用して運航を行うことの許可(国交省公式サイト)
https://www.mlit.go.jp/report/press/kouku04_hh_000210.html
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする
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