2020年01月26日

北九州_アクセスバス自動実験へ

■北九州空港 空港アクセスバスで自動運転の実証実験へ

西日本鉄道と西鉄バス北九州は23日、北九州空港のアクセスバスと同じルートで、自動運転バスの社会実装に向けた中型自動運転バスの実証実験を行うと発表しました。

2社が行う実証実験は、西鉄バス北九州が運行する北九州空港-朽網駅間の路線バスと同じルート(約10.5キロメートル)で行うとしています。
経済産業省と国土交通省が行っている「中型自動運転バスによる実証評価」の事業者に選定されたことから実施するもので、「将来的な自動運転バスの社会実装と公道走行を目指す」としています。

実証実験は、2月3日〜2月29日のうちの17日間に小型自動運転バスを用いる実験(プレ実証評価)、7月中旬〜11月中旬にに中型自動運転バスを用いる実験(実証評価)を実施。来月に行われるプレ実証評価では、1日4往復程度を運行するとしています。

空港内などでは、関係者のみで実施する自動運転は徐々に広がりつつありますが、公道を使用して一般旅客が利用できるのは珍しい取り組み。空港アクセスバスでの自動運転は、2017年にモニターを集めて行われた新石垣空港(南ぬ島石垣空港)などに続く実施となります。

自動運転バスの社会実装に向けて 中型自動運転バスの実証実験を行います(西日本鉄道公式サイト)
http://www.nishitetsu.co.jp/release/2020/19_138.pdf
posted by johokotu at 19:00| 東京 ☁| Comment(0) | 北九州空港 | 更新情報をチェックする
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