□中国路線 新型肺炎でついに日本の航空会社も武漢線以外で全便欠航が発生へ
流入封じ込めに失敗し国内で広がりを見せる新型コロナウイルスによる肺炎の影響で、ついに日本の航空会社でも、武漢線以外の路線の全便欠航が出ることになりました。
欠航を発表したのは、ジェットスター・ジャパン。2月5日から3月28日まで成田国際-上海 浦東線(深夜便のため、出発便は2/4・到着便は2/5最終運航)を全便欠航するとしています。
中国の航空会社は次々に欠航を決めていますが、日本の航空会社が武漢線以外の路線で全便の長期欠航を決めたのは初めてです。
日本の航空会社で、3日の時点で全便の長期欠航が決まっているのは、ANAと春秋航空日本(SJO)の成田-武漢線だけ。SJOは、成田-寧波線と成田-重慶線の一部曜日の欠航を決めています。
中国の航空会社では、細かく情報を発信している中国東方航空(CES)が3日、さらなる欠航を発表しています。新たに新潟、長崎、鹿児島で、今月中旬以降の全便欠航が確定。国際空港4空港発着便でも全便欠航の路線が多数出ています。
その他の航空会社は、公式サイトでは欠航情報を出していない会社がほとんどですが、報道などによりますと、CES以外の中国の航空会社も多数の欠航が出ている模様です。
■成田=上海(浦東)線運休のお知らせ(JJP公式サイト)
https://www.jetstar.com/jp/ja/travel-alerts#成田=上海(浦東)線運休のお知らせ
2020年02月04日
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