□中国路線 ついに日本の航空会社全社で武漢線以外の全便欠航路線が発生へ
流入封じ込めに失敗し国内で広がりを見せる新型コロナウイルスによる肺炎の影響で、Peach Aviation(APJ)は5日、中国2路線の長期欠航を発表しました。これにより、中国に就航している日本の航空会社全社で武漢線以外の全便欠航路線が発生することになりました。
APJは5日、2月10日〜3月27日に関西国際(関空)-上海 浦東線週7往復(上海発は2月11日〜3月28日)、2月11日〜3月28日に東京国際-上海 浦東線週7往復を運休すると発表しました。いずれも深夜便のため、2月10日夜発便からの欠航になります。
この欠航で、APJの中国路線は全てなくなります(香港を除く)。
今回の減便について、APJは「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の減少」を理由にしています。
日本-中国間を運航している日本の航空会社は、APJのほかに、ANA、日本航空、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本の5社。今回のAPJの発表で、全5社ともに、武漢線以外の全便欠航路線が発生することになりました。
02/11-
×(国際線)APJ 東京国際-上海 浦東(週7→0)
02/10-
×(国際線)APJ 関西国際-上海 浦東(週7→0)※上海発は2/11-
■新型コロナウイルスの感染拡大に伴う運休について(APJ公式サイト)
https://www.flypeach.com/news/suspension
2020年02月05日
この記事へのコメント
コメントを書く