2020年02月08日

10空港_中国線の全欠航決定

□10空港 新型肺炎拡大の影響で中国・香港・澳門路線の全便欠航決定

中国・武漢から始まった新型コロナウイルス感染による肺炎拡大による航空需要急減に伴い、日本を発着する中国・香港・澳門(マカオ)路線でも減便が相次いでいます。国内10空港で中国・香港・マカオ路線の全便長期欠航が決定しています。

日本で中国・香港・マカオ路線の定期便が就航しているのは27空港。中国本土へは23空港(新千歳、花巻、仙台、百里(茨城)、成田国際(成田)、東京国際(羽田)、新潟、富山、小松、静岡、中部国際(中部)、関西国際(関空)、美保(米子)、岡山、広島、高松、松山、北九州、福岡、佐賀、長崎、鹿児島、那覇)、香港へは19空港(新千歳、成田、羽田、新潟、小松、中部、関空、米子、岡山、広島、徳島、高松、福岡、長崎、熊本、鹿児島、那覇、下地島、新石垣)、マカオへは3空港(成田、関空、福岡)から就航しています。

しかし、1月下旬以降、次々に日本発着中国・香港・マカオ路線の欠航や減便が決定しています。
8日12時時点で、花巻(2月12日〜)、茨城(2月10日〜)、富山(2月12日〜)、静岡(2月11日〜)、米子(2月25日〜)、岡山(2月11日〜)、松山(2月3日〜)、北九州(2月8日〜)、下地島(2月12日〜)、新石垣(2月22日〜)の10空港で中国・香港・マカオ路線の全便長期欠航が決定。このほかにも、香港路線のみ運航が継続され、中国路線が全便長期欠航する空港も見られます。
全便長期欠航が決定している空港は1、2路線程度の就航が多いですが、静岡では8路線もの中国路線が全便長期欠航になっています。

新型コロナウイルスの感染拡大は留まっておらず、欠航便・減便は毎日増加している状況です。今後も中国・香港・マカオ路線が全便長期欠航となる空港が出てくるのか注目です。
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆ダイヤの話題 | 更新情報をチェックする
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