国土交通省(国交省)は13日、大阪航空局の管内空港の利用概況集計表速報値(平成31年・令和元年暦年)を発表しました。下地島空港の年間利用者数は10万人を突破しました。
12月は速報値となりますが、西日本の空港の2019年利用者数が出揃いました。大阪航空局の発表は暦年合計は出ていないため、各月の発表数の単純合計となりますが、下地島空港の2019年利用者数は109,246人で10万人を突破しました。2018年は27人しか利用しておらず、前年比40万%増と激増しています。
下地島では3月に24年ぶりに定期便が再開。長年定期便が就航している与那国を上回り、沖縄県では、那覇、新石垣、宮古、久米島に次いで5番目に多い利用者数となりました。
下地島空港では、新型コロナウイルスによる肺炎拡大の影響で香港便の欠航が生じており、年度利用者数も10万人を超えるか注目されます。
■利用実績速報(大阪航空局公式サイト)
http://ocab.mlit.go.jp/about/total/report/
ラベル:下地島空港