国土交通省(国交省)は13日、大阪航空局の管内空港の利用概況集計表速報値(平成31年・令和元年暦年)を発表しました。佐賀空港(九州佐賀国際空港)の年間利用者数は80万人を突破、過去最多を更新しました。
12月は速報値となりますが、西日本の空港の2019年利用者数が出揃いました。大阪航空局の発表は暦年合計は出ていないため、各月の発表数の単純合計となりますが、佐賀空港の2019年利用者数は812,666人で80万人を突破、開港以来、過去最多となりました。前年比6.8%増で5万人強増加しています。
年度利用者数では、すでに昨年度に80万人を超過しています(大阪航空局発表の数値では80万人未満)。
佐賀空港では、新型コロナウイルスによる肺炎拡大の影響で中国便の一部欠航が生じており、年度利用者数も80万人台となるか注目されます。
■利用実績速報(大阪航空局公式サイト)
http://ocab.mlit.go.jp/about/total/report/
ラベル:佐賀空港