講談社は21日、「前略 雲の上より」の単行本最新刊7巻〔完〕の発売を開始しました。
「前略 雲の上より」は、原作竹本真氏、作画猪乙くろ氏による飛行機・空港偏愛漫画。漫画やドラマなどでは航空に関する話題ばかりの中で、空港にスポットを当てた非常に珍しい漫画でした。
21日に最新刊の7巻の販売を開始しましたが、本刊が最終刊となり、「ラストフライト」と紹介されています。既に漫画雑誌イブニングでの連載は1月28日発売の2020 No.4号で終了しています。
かなりマニアな内容でしたが、空港内の非常に細かい描写は注目で、ラストフライトは残念でなりません。
7巻では、福岡、高知、札幌、沖永良部、新潟、成田国際の6空港のエピソードが収録。1巻から7巻までに39空港(女満別、釧路、帯広、札幌、新千歳、函館、青森、秋田、仙台、庄内、山形、成田国際、東京国際、八丈島、新潟、富山、小松、松本、静岡、中部国際、大阪国際、関西国際、南紀白浜、出雲、岡山、広島、山口宇部、高松、松山、高知、北九州、福岡、熊本、長崎、宮崎、鹿児島、沖永良部、那覇、宮古)が取り上げられました。
ちなみに同漫画では、題名含め様々な有名フレーズの引喩が多数ありますが、日本空港情報館ブログではそこからもじった情報もありますので、探してみて下さい。
■【最新刊】原作 竹本真/作画 猪乙くろ『前略 雲の上より』の単行本F巻〔完〕が本日発売開始! 飛行機・空港偏愛漫画、いよいよラストフライト! 桐谷、ヘッドハンティングで海外へ!?(講談社イブニング公式サイト)
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ラベル:漫画