2020年02月25日

感染 イスラエルも入国制限へ

■新型肺炎 日本を感染蔓延国として扱う国増加 イスラエルが島しょ国以外でも入国制限へ

イスラエルは現地時間の23日、新型コロナウイルス(COVID-19)への対応として、24日午前8時(現地時間)から、日本に過去14日間以内に滞在した非居住者・非イスラエル市民の入国を禁止すると発表しました。

日本からの入国制限は、キリバス、ミクロネシア連邦、サモア、ツバルなどの島しょ国で行われていますが、イスラエルの入国制限強化で島しょ国以外でも制限が拡がることになりました。
世界では、既に中国、香港、(19日連続で新規感染者の出ていない)マカオをはじめ、シンガポールや韓国などからの入国制限をしている国が多数ある状況です。
そんな中で、イスラエルは、中国、香港、タイ、シンガポール、韓国からの直接入国を制限していますが、同じ感染発生国でもマカオや米国、イタリアなどは入国制限の対象外となっており、制限されている国は感染の拡大が止められない(アンダーコントロールドに無い)感染蔓延国と認定されたと言えます。世界にネットワークを持ち、度重なる戦争を経験し、セキュリティ大国であるイスラエルがこのような措置に踏み切ったことで、今回の入国制限強化により、アジア太平洋地域以外でも日本が感染が蔓延している国であると強く認知されたことになり、今後、他の国にも同様の制限が広がる恐れが出てきました。

イスラエル-日本間では、3月12日にエルアル イスラエル航空が成田国際-テルアビブの直行便を就航予定ですが、24日以降イスラエル市民・居住者以外は日本からイスラエルへ直接入国できなくなるため、直行便が予定通り就航するのか注目されます。

現地大使館からの最新安全情報(在イスラエル日本国大使館公式サイト)
https://www.israel.emb-japan.go.jp/itpr_ja/anzen_jouhou.html
CORONAVIRUS OUTBREAK IN CHINA (PEOPLE'S REP.) - UPDATE 23.02.2020(IATA公式サイト=英語)
https://www.iatatravelcentre.com/international-travel-document-news/1580226297.htm
再送:イスラエル当局による新型コロナウイルスへの対応等に関する情報提供2/23(続報) イスラエル(外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=79158
新型コロナウィルスに関する注意喚起(第2報) ツバル(外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=78514
新型コロナウィルスに関する注意喚起(第5報) キリバス(外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=78883
注意喚起(新型コロナウイルス:更新情報) サモア(外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=79016
新型コロナウイルスに関するミクロネシア大統領府による緊急事態宣言(その4) ミクロネシア連邦(外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/od/ryojiMailDetail.html?keyCd=78815

posted by johokotu at 01:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする
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