2020年03月05日

11空港_国際線が全便欠航

□11空港 新型肺炎拡大の影響で国際線が全便欠航

新型コロナウイルス感染による肺炎拡大による航空需要急減に伴い、日本を発着する中国路線や韓国路線などで減便が相次いでいます。国内11空港で国際線が全便長期欠航する事態になっています。

令和2年1月1日現在で国際線の定期便が就航していたのは31空港(旭川、新千歳、函館、青森、花巻、仙台、百里(茨城)、成田国際(成田)、東京国際(羽田)、新潟、富山、小松、静岡、中部国際(中部)、関西国際(関空)、美保(米子)、岡山、広島、徳島、高松、松山、北九州、福岡、佐賀、長崎、熊本、宮崎、鹿児島、那覇、下地島、新石垣)ありました。

しかし、1月下旬以降、日本発着国際線が相次いで欠航。2月下旬までは、最初の発生国である中国路線と香港路線、マカオ路線がメインでしたが、2月下旬以降は韓国での感染拡大に伴って韓国路線が欠航し始めました。
そして、3月に入ってからは、日本での感染拡大に伴って、中長距離路線も含めた世界各地を結ぶ便に欠航・減便が一気に拡大しています。

特に、中国・香港・韓国路線が中心の地方空港への影響が深刻。
4日の時点で、旭川、函館、青森(3/8〜)、花巻、新潟(3/8〜)、富山、美保(米子)、徳島(3/11〜)、佐賀、下地島、新石垣の11空港で、発着する国際線が、全便欠航しているか、数日以内で全便欠航することが決定しています。
上記以外の空港も、大幅に減便となっており、既に夏ダイヤ以降運休となる路線も出始めている状況です。

新型コロナウイルスの感染拡大は留まっておらず、欠航便・減便は毎日増加している状況です。今後も国際線が全便長期欠航となる空港が出てくる恐れがあり、注目されます。
posted by johokotu at 21:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◆その他の話題 | 更新情報をチェックする
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