2020年03月26日

世界危険度レベル2引上げ

□全世界の危険度をレベル2に引き上げ

外務省は25日、新型コロナウイルスによる感染症の影響で、全世界に対する危険情報を「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き上げました。

今回の情報発出は、各国・地域に発出している危険情報とは別に、全世界に対して一律に発出したもので、危険情報のレベルが上がりました。

新型コロナウイルスの感染拡大(パンデミック)により、既に、世界各地で、国境閉鎖、外出禁止等の行動制限、航空便の突然の運航停止等の事例が発生しているとしており、今回の情報発出は、「渡航先の国・地域において行動制限を受けたり、出国が困難となる事態を防ぐため」としています。

感染症危険情報は既にレベル3まで引き上げられている地域がありますが、全世界に関しての危険情報は、18日にレベル1が発出されたばかり。わずか一週間で一気に危険度が高まってきていることになります。

渡航の玄関口となる日本各地の空港では、1月下旬以降、国際線運航の取り止めが次々に発生しています。このため、そもそも渡航もできない状況が増えています。
また、ここ数日は、パンデミック後の帰国者による感染事例が急増しています。国際線がまだ続いている空港では、検疫強化で混乱している状況も見られ、待機指示を無視するスプレッダーも出現。海外渡航で必ず利用する空港が、日本一感染リスクの高い場所になってしまっています。

ぜひ、不要不急の渡航は止めることをご検討ください。

全世界に対する危険情報の発出 (新型コロナウイルスの感染拡大を受けての出国制限措置や航空便の運休による出国困難)(新規)(外務省公式サイト)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/info0325.html
ラベル:感染症
posted by johokotu at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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