■大分空港 Virgin ORBITがアジア初の水平型宇宙港として活用へ
大分県とアメリカのVirgin ORBITは2日、日本における水平型の人工衛星の打上げに関する新たなパートナーシップを締結。大分空港をアジア初の水平型宇宙港として活用すると発表しました。
大分空港を水平型宇宙港として活用し、早ければ2022年にも人工衛星打上げを目指すとしています。水平型宇宙港の開設はアジアでは初めてとなるとしています。
大分空港は滑走路3,000メートルながら、市街地から離れて海に面していて騒音公害も少ない立地。空港周辺をはじめ、県内では鉄鋼や石油化学、半導体、自動車などの製造業が発達していると発表しており、選定の決め手になったとみられます。
Virgin ORBITは、英国のVirginグループの小型衛星打ち上げを手掛ける宇宙産業関係の企業。日本ではANAホールディングスと提携、Space Port Japanの協力を受けて最適な打ち上げ場所の選定を進めていました。
■OITA PARTNERS WITH VIRGIN ORBIT TO ESTABLISH FIRST HORIZONTAL SPACEPORT IN ASIA(Virgin ORBIT公式サイト=英語)
https://virginorbit.com/oita-partners-with-virgin-orbit-to-establish-first-horizontal-spaceport-in-asia/
■大分県、ヴァージン・オービットとの提携により、アジア初の水平型宇宙港に(大分県公式サイト)
http://www.pref.oita.jp/soshiki/14270/spceport00.html
2020年04月03日
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