■花巻空港(いわて花巻空港) 新型コロナで定期便が全路線全便欠航へ
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、5月18日から花巻空港(いわて花巻空港)の定期便が全便長期欠航することになりました。
全路線全便が長期欠航することが決まったのは、5月18日から、少なくとも5月31日までです。
就航する日本航空(JAL)が12日にCOVID-19の影響による国内線の欠航拡大を発表。5月18日〜31日に新千歳線を新たに全便欠航するとしています。
JALは7日から大阪国際線(10日のみ運航)、8日から福岡線を全便欠航しており、18日以降は就航する全便が欠航となります。
花巻では国際線が3月から全路線が欠航中。国内線はJALのほかにフジドリームエアラインズ(FDA)が就航しているのみです。FDAは4月28日〜5月31日に全路線全便を欠航中で、これにより、5月18日〜5月31日は花巻発着の全4路線全便が欠航することになりました。
長期間の全便欠航は、昭和41年に1か月飛行場変更のための空港閉鎖で発生したことがありますが、東日本大震災の際も欠航したのは4日間のみで、非常に珍しい事態になります。
航空便の欠航に伴う旅客ターミナルビルの閉館などはまだ発表されていません。
COVID-19の影響で定期便が全路線全便が長期欠航となる空港はついに10空港を超えました。
■新型コロナウイルス感染症の影響に伴う2020年度夏期ダイヤ期間における国内線の対応について(Rev.9)(JAL公式サイト)
https://press.jal.co.jp/ja/release/202005/005630.html
2020年05月13日
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