1日0時から、新型コロナウイルスによる感染症(COVID-19)パンデミックの影響で、入国拒否地域がさらに拡大されました。
法務省は、1日0時から、日本への入国を拒否する外国人の範囲を拡大、入国規制を強化しました。
「上陸の申請日前14日以内に以下の国・地域における滞在歴がある外国人」に当たる国・地域は、111か国・地域からだったものが、1日に地域が拡大。新たにガイアナ、キューバ、グアテマラ、グレナダ、コスタリカ、ジャマイカ、セントビンセント及びグレナディーン諸島、ニカラグア、ハイチ、ジョージア、イラク、レバノン、アルジェリア、エスワティニ、カメルーン、セネガル、中央アフリカ、モーリタニアが加わり、合計129か国・地域からに変更されました。
新たに加わった国は、外務省が6月5日に感染症危険情報レベルをレベル3(渡航は止めてください。(渡航中止勧告))に引き上げた国・地域です。これまでは、レベル引き上げ後数日で入国拒否も拡大していました。特に前回は、緊急事態宣言解除の政府会見に合わせるかのように拒否していましたが、今回はなぜか1か月弱間が空きました。
今回新たに指定された地域では、日本への直行便が就航している国・地域はありません。
■新型コロナウイルス感染症の拡大防止に係る上陸拒否等について(法務省公式サイト)
http://www.moj.go.jp/hisho/kouhou/hisho06_00099.html
ラベル:感染症