推定値が多いので、参考程度に捉えていただきたいですが、、、
パキスタン人への差別的記事になってしまいますが、敢えて投稿します
パキスタン人への差別的記事になってしまいますが、敢えて投稿します
6月、パキスタンからの入国者の新型コロナウイルス感染症感染が非常に目立っていましたが、入国者数から推定される感染率も、非常に異常であることが明らかになりました。
15日、出入国管理統計の6月速報値が発表されました。
この中で、国籍別の入国者数が明らかになりましたが、パキスタン国籍者の入国が非常に少なく、入国者の感染率が異常な高率になっていることが明確になりました。
6月に感染が確認された渡航元でパキスタンからの入国者は52人でした(非公表は不明)。
パキスタンでは5月下旬から出国ができるようになったため、6月に入国者が急増したと推定されていました(このため5月のパキスタン国籍者の入国は72人のみ)。しかし、6月に確認されたパキスタン国籍者の入国はたった318人しかいませんでした。
一方、パキスタンの在留邦人は1,048人(2018年10月1日現在)しかいません。
現在は世界的に入国条件が厳しくなっており、自国民などしか入国ができません。パキスタンから入国できるのは、パキスタン在留日本人か、日本在住のパキスタン人くらいで、その他の国籍者の入国はほぼないと推定されます。
パキスタンから入国した日本人の数は明らかになっていませんが、仮にこの全員が6月に入国したとしてもパキスタンからの入国者は1,366人。これを母数にすると、少なく見積もっての数値となりますが、パキスタンからの入国者の罹患率は、それでもなんと3.8%となります。
パキスタンからの入国者の感染については、各地方自治体の発表や報道で詳細が明らかになっている事例を見ると、日本人事例はほぼなく、ほとんどが外国籍とされており、実際の罹患率はさらに悪い可能性が高くなっています。高く見積もって318人を母数にすると、罹患率は16.3%で、6人に1人が感染という数値。かなり異常です。
パキスタンからの入国者は、家族みんなで感染してくるパターンや国内で感染拡大させた事例もポツポツ見られ、皆で無関心という印象もあります。
同じように入国者の感染者数が多いフィリピンは6月に16人ですが、入国者数も多いです。6月のフィリピン国籍者の入国は1,092人でしたので、フィリピンから日本人が1人も入国しなかったとしても、罹患率は1.4%に留まります。非公表16人が全員フィリピンからの入国だったとしても2.8%であり、パキスタンの異常さが際立っています。
(外務省WEBサイトの基礎データでは、パキスタンの在留邦人数は1,048人・在日パキスタン人数は18,362人/フィリピンの在留邦人数は16,570人・在日フィリピン人数は292,150人)
罹患率3.8%は26人に1人という異常な数値です。感染率の高い国でも、感染率が1%を超える国はほぼありません。
人種差別的になってしまいますが、入国禁止も検討すべきレベルの感染率ではないでしょうか。感染を抑えている国は制限を緩和するのだから、基準を設けて、例えば一週間で2%を超える国からは全面入国禁止にするとか、抗体検査で抗体有りの確認・搭乗直前のPCR検査で陰性を義務付けしたりするなどをしないとマズいのではないでしょうか。
パキスタンからの入国者の感染確認は、15日発表分でも9人の感染が確認されています。
■出入国管理統計(政府統計の総合窓口(e−Stat)公式サイト)
http://www.moj.go.jp/housei/toukei/toukei_ichiran_nyukan.html
■過去配信の記事
6月下旬の分析 http://johokotu.seesaa.net/article/476035991.html
6月中旬の分析 http://johokotu.seesaa.net/article/475861579.html
6月上旬の分析 http://johokotu.seesaa.net/article/475595637.html