■沖縄県5空港 旅行者専用相談センター沖縄を離島空港にも設置
沖縄県は21日、Go Toトラベル事業開始に合わせ、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として、旅行者専用相談センター沖縄(TACO)を本島以外の空港にも拡大。那覇空港内での抗原検査実施の体制を整えると発表しました。
沖縄県が発表したのは、COVID-19の水際対策強化。Go Toトラベル事業が開始されたことから、本土からのウイルス持ち込みなどを防ぎ、感染予防対策を徹底することになります。
TACOは6月19日に那覇空港内に開設していますが、沖縄本島以外の空港にも拡大。今月17日に久米島空港、22日に宮古空港と新石垣空港に新設しました。下地島空港でも、準備が整い次第運用を開始するとしています。
(本土直行便がない空港への設置は未定)
さらに、那覇空港で、抗原検査実施の体制を整えると発表されました。
厚生労働省那覇検疫所の空港支所の施設を活用して発熱者に対して抗原検査を実施できるよう国に協力を求めているとしており、それが実現するまで、空港で唾液検体を採取して、県内検査機関で短時間で抗原検査等を実施する体制を整備するとしています。
沖縄県は離島からなる都道府県です。本土と異なり医療体制がぜい弱なため、世界に対する日本の水際対策と同様に、ウイルス持ち込みに対する警戒を強めています。
■新型コロナウイルス感染症にかかる知事コメント(沖縄県公式サイト)https://www.pref.okinawa.lg.jp/site/chijiko/kohokoryu/koho/2020_new_korona_virs.html
2020年07月23日
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