2020年07月24日

与論_感染爆発で来島自粛

■与論空港 Go Toの中感染爆発で来島自粛要請

鹿児島県与論町は24日、与論島(よろんじま)内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者が急増していることを受け、来島自粛を要請しました。

与論島では、22日に1人、23日に11人、24日に11人のCOVID-19感染者が確認され、大規模クラスターに拡大しています。10歳未満から90代まで幅広く感染確認されており、既に島外へ搬送が相次いでいます。
大規模クラスター発生を受け、与論町では24日、与論島への来島と島民の島外への移動を当分の間極力自粛することや、医療機関への受診や職場への出勤、買い物など必要最小限の活動をのぞき外出自粛を要請しました。

22日からGo Toトラベルキャンペーンがスタートしていますが、いきなり南国離島で入島自粛要請が行われることになってしまいました。
与論島には与論空港があり、鹿児島線、奄美線、那覇線が就航しています。これらの路線は生活路線として、緊急事態宣言中も路線維持されてきましたが、存続危機的な状況になっています。

小規模離島では、これまで利尻、壱岐、福江などで患者発生はあったものの単発的に収束しており、クラスターが発生したのは初めてです。
小規模離島はどこも医療体制がぜい弱。患者の発生は島の崩壊へ繋がりかねず、各離島とも警戒を強めています。同じ鹿児島県内では、三島村や十島村が観光などの不要不急の来島自粛を要請し続けています。

与論町新型コロナウイルス感染症対策本部長からの緊急メッセージ(与論町公式サイト)
http://www.yoron.jp/life/pub/detail.aspx?c_id=26&type=top&id=1724
ラベル:与論空港 感染症
posted by johokotu at 22:00| 東京 ☔| Comment(0) | 与論空港 | 更新情報をチェックする
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