■東京国際空港(羽田空港) 5月運用状況を発表、6千人が入国、PCR非対象者は2割程度も?
東京国際空港(羽田空港)の国際線旅客施設を運営している東京国際空港ターミナルは28日、5月の利用実績を発表しました。
発着回数は1,004回(前年同月比13.2%)、旅客数は国際線15,369人(同1.0%/うち通過客4,046人)でした。他空港同様に、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて壊滅的な状況でした。4月よりも利用者が減っています。
入国者は6,241人、出国者は5,082人で、入国者が出国者より若干多くなっています。
5月中国際線旅客便は、成田国際(成田)、関西国際(関空)と、羽田、福岡の4空港のみ(福岡は数便のみ)で確認されています。
成田と関空は1か月前に既に速報値が出ており、単純に羽田分も合わせた3空港出入国者数は44,987人でした。出入国者数の半数が入国だとすると2万3千人ほどの入国があったとみられます。
5月にPCR検査を受けた人数は明確になっており、羽田、福岡もあわせて1万9千人弱。このため、対象外の国からの入国が2割程度とかなり多いとみられる結果となっています。
■羽田空港 国際線 旅客ターミナル利用実績(2020年度)(東京国際空港ターミナル公式サイト)
http://www.tiat.co.jp/result/docs/0b3d93c66c06d174ba8a3ea37393a1cf96261a7e.pdf
■民営3国際空港 5月運用状況を発表、国際線旅客便は成田と関空のみで出入国3万4千人弱(6月29日配信記事)
http://johokotu.seesaa.net/article/475985069.html
2020年07月30日
この記事へのコメント
コメントを書く