2020年07月31日

8月は羽田中心に拡大へ

□新型コロナウイルス感染症 8月は東京国際発着中心に航空便再開拡大へ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による中国武漢封鎖から8か月目、パンデミックから半年目になる8月、国際線は東京国際(羽田)発着便を中心に航空便が再開し、国内線は通常運航に近づきます。

COVID-19の発生で中国武漢が封鎖されてから8か月経ち、パンデミックになった3月11日からも6か月目となる8月になります。パンミック以降全世界で航空便の欠航が広がってきましたが、欧州を中心に各国で航空便再開の動きが加速。日本も、国際線では運航便再開が拡大。国内線も運航再開が相次いでいます。

国際線は、8月は羽田発着便を中心に運航が徐々に再開し始めます。
1日にはセブパシフィック航空がごく少数便ではあるものの日本路線の運航を再開する予定。また、日本航空(JAL)とANA、ルフトハンザ・ドイツ航空、デルタ航空が就航路線を拡大します。羽田発着便が多く、3月29日に大増便で開設され数日間だけ運航された路線も復活します。
日本の航空会社は、JAL、ANAともに増便する路線も増えますが、その他の会社は全便欠航を継続する予定で、まだ様子見が続く予定です。

国内線は、復活が相次いでおり、8月は夏休み需要も見込み、多くの路線で再開されます。
8月1日には、エアアジア・ジャパンが4か月ぶりに定期便の運航を再開。ソラシドエアとスターフライヤーが全路線運航を再開します。路線再開は、ANAが8路線、JALが3路線で実施します。
また、お盆期間のみ再開する路線も多く、ANAが12路線、JALが1路線、スカイマークが1路線、フジドリームエアラインズが1路線を一時再開します。

国際線では入国者の感染確認が5月下旬から急増中で、入国制限は継続されていますから、航空の利用意向はまだ低いままとみられます。
国際線で稼げない分、内需で何とかしたいところですが、東京をはじめ愛知、大阪、沖縄など感染が再び拡大しているところもあり、まだまだ移動を躊躇する動きは続きそう。航空会社は何とか運航をつなげることが求められています。
posted by johokotu at 01:00| 東京 ☁| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
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