2020年08月11日

盆明け国内線再び大欠航へ

□緊急事態宣言 盆明けから国内線が再び大幅欠航へ

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックに伴う感染拡大と、一部都道府県で緊急事態宣言が出ている影響で、盆明けから国内線が一気に大幅欠航することになりました。

COVID-19を巡っては、国外からのウイルス流入を防ぐため、各国が入国規制を行っています。このため、航空便への影響は国際線が中心で、国内線は、比較的運航を維持してきました。
しかし、国内で感染が拡大し、4月〜6月にかけて国内線も大幅な減便が出ていました。

5月までの自粛の影響もあって感染状況が落ち着いたことから、6月中旬以降復便が相次いでいましたが、再び感染が拡大し、一部都道府県で緊急事態宣言も出る事態となっています。このため、盆明けから国内線が再び大幅欠航することになりました。

ANAやSPRINGはお盆期間の今週のみ運航し、来週から再び減便する路線が複数ありましたが、それ以外の会社も、お盆明けとなる8月17日以降の国内線の長期欠航が追加発表されています。

大手では、ANA、日本航空(JAL)グループとも追加減便を発表。路線単位での全便欠航は少ないですが、ANAは東京国際発着便、JALは8月7日以降全国的に欠航が再び拡大しています。

新興航空会社は、AIRDO、スカイマーク(SKY)、ソラシドエア、スターフライヤー、フジドリームエアラインズ(FDA)が、8月18日以降の追加欠航を発表しました。SKYは8月19日から新たに2路線、FDAは9月1日から新たに1路線を全便欠航します。

格安航空会社は、ジェットスター・ジャパン(JJP)、エアアジア・ジャパン(WAJ)が追加減便を発表し、JJPは18日以降新たに9路線を特定曜日運航化、WAJは18日から2路線を全便欠航・1路線を特定曜日運航化する予定です。

夏に観光客が多く訪れる沖縄県などが緊急事態宣言を出しているほか、ほとんどの地方自治体が、感染拡大対象地域からの流入を検討するよう要請しており、航空利用者が激減している状況です。
それにしてもなぜ毎回毎回お休みの前に感染が拡大するのでしょうかね、、、。

参考:新型コロナウイルス感染症関連の長期欠航路線(国内線)(過去配信記事=日々更新)
http://johokotu.seesaa.net/article/474369416.html
posted by johokotu at 20:00| 東京 ☀| Comment(0) | ◇COVID-19関連 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: